昆虫二題

このところ毎日が30度越えを記録し
真夏日が続いて 工房の中は暑くてたまらない

昨日夕方プランタへの水遣りをしていると
二つの昆虫を見つけた

葉物野菜のプランタから飛び出してきたのが

 バッタDSCN2554

このオンブバッタの赤ん坊

まだ10mmあまりの大きさ

例年これが野菜や花の葉っぱを少しずつかじるのだけれど
今はまだ少ないので被害はほとんどない


一方玄関先で転がっていたのはアブラゼミ

すぐそばの珊瑚樹の根元からこの時期になると
這い出して来て脱皮するのだけれど
うまく飛べないものが生まれて来る

先日も同じ場所に転がっていたアブラゼミは
拾い上げて木に止まらせてやると勢いよく飛び立った

 蝉DSCN2574

でも今回のこの蝉は羽根が少し変形しているようで
転がったところにアリが集まり始めていた
触るとまだ動いたので木に止まらせてやった

半時間ほどして見に行くともうその場所にはいなかった

無事飛び立ち地上での短い時間を満喫出来ればいいのになと想い
ふと空を眺めた

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信楽で買った道具

先日信楽に行ったときに
こんなものを買ってきました

 ポリマーリブDSCN2573

マッドツールズのポリマーリブなどです

アマゾンなどでは入手できるのですが
なかなか入手が難しい代物で
これを信楽の陶芸の森陶芸館にある
ミュージアムショップで購入しました

ポリマーリブは木ゴテのプラスチック版で
とても使い勝手が良いものです
色によって硬さが違いますが
以前硬さの違うものをひとつづつ購入して
使用感を確かめました
一番固いのが紺色
今回は紺色で様々な形状のものを揃えてみました
緑はその次の硬さです

さらにその下左の青いのはスポンジです
これも使いやすそうです

右はステンレススクレーパーで
使い勝手はまだわかりません

これらはとても使いやすそうなのですが
欠点は高価なことです
これを使いこなして価格に見合う価値を引き出さねばなりません

しばらく格闘してみます

曜変・長江惣吉展

瀬戸市美術館で7月30日まで             
 「曜変・長江惣吉展」が行われていることを知り    
いてもたってもいられなくなった

東北から帰ったばかりだが
翌週に瀬戸に向かうことにした

 長江展     長江展DSCN2516
                 瀬戸市美術館

瀬戸を訪れるのは初めてではないが
美術館は初めてだった
徳島から高速道で4時間半ほどかかった

長江氏は瀬戸市内在住の陶芸家で
親子二代にわたって「曜変」の再現に取り組んでいる

はるばる出かけたし 応援したい長江氏の展示なので
入館料を払いたかったが
入館料は老人扱いで無料だった

入館するとすぐのロビーに2006年作の「曜変」が目に飛び込んで来た

もちろん撮影は禁止なので目に焼き付けた

 長江8

 後日ネットを検索すると多分この2006年作の「曜変」と思われる画像が見つかり
 コピーできたので載せておきます(無断借用です)

長江氏はまだ完全再現とは思っていないようですが
藤田美術館蔵の国宝・曜変天目茶碗と見比べても
遜色ないように思えます

 藤田1
 藤田美術館蔵の国宝
 (これもネットから無断借用)

これら曜変に加え
光彩油滴 曜々盞 星曜盞 金兎毫盞 銀兎毫盞 紫光彩器など
見ごたえのある器30点ほどをじっくり鑑賞しました

長江氏が建窯周辺の土を用い 
酸性ガス法を独自に展開して
光彩を追求し その再現と創作活動を
行っていることが実感できました

二代に亘る研究はさぞかし苦労の連続だったことでしょう
800年もの間 南宋時代から途絶えていたメカニズムを
解明し再現しつつある長江氏に
称賛の拍手を送りたいと思います


この感動を抱いたまま次は山越えして
多治見に向かい 岐阜県立現代陶芸美術館を訪問することにした

丁度食事時になったので 途中で道の駅しなのに立ち寄りランチ   しなのDSCN2518


この美術館にはやはり曜変天目の再現で有名な林恭助氏の作品が所蔵されているはずなので
もし常設展示でそれを目にすることが出来ればという小さな期待があった

企画展として「明治有田超絶の美」が行われているのは知っていたが
明治の大型の有田にはあまり興味がなかったので
受付けで林恭助氏の作品展示がされていないかを確認したが
展示はないとのことだったのでパスした

 岐阜美DSCN2521     岐阜美DSCN2522     岐阜美DSCN2520

駐車場から美術館に向かうにはとても長いアプローチを辿る(左の画像)
多治見の町を見下ろす高台の小山には栗がすっかり大きくなって立派な実をつけていた(右の画像)

この後滋賀に戻り 宿泊先である比叡山の厚生施設に向かい
おいしい豪華な食事を楽しんでから琵琶湖の向こうに広がる大津の夜景を満喫した

翌日は信楽に向かい
丸二陶料本店で土や陶芸用品を購入し
更に陶芸の森陶芸館に立ち寄り
「十人陶色豊かな色の世界展」を鑑賞し 
二日間にわたる陶芸の旅を締めくくった

土鳩の巣立ち

玄関先に珊瑚樹を植えていて昨年末に枝を選定して刈込んでおいた
春先からまた葉っぱが増えて5月にはすっかり一塊の木に戻った

すると時々玄関を開けると土鳩が飛び立ち
珊瑚樹の下に枯れ枝が散乱するようになった

原因は土鳩の巣だった
5月下旬には鳩が巣作りを諦めていたので
一旦巣を取り壊して掃除した

ところが6月半ばになって
また枯れ枝が落ちておるのに気付くと
不格好な巣を作り始めたところだった

それから数日後6月25日にふと見ると
土鳩が巣に座っている
ちょっと近づいてみても一向に飛び立とうとしない

多分抱卵が始まったのだろうと
それからは刺激しないように遠くからそっと見守っていた

そして東北旅行から帰ってくると 土鳩DSCN2512
珊瑚樹の下に卵の殻と羽根が落ちていた

巣の方はどうなったのかと覗いてみると
  土鳩DSCN2513
もぬけの殻だった

土鳩は産卵から16日で孵化するそうで
丁度旅行でいない間に巣立ちがあったようだ

ツバメは巣作りの場所をかなり慎重に検討するが
土鳩は行き当たりばったりの巣作りをするので
蛇やその他の動物に狙われやすい

無事育ち巣から離れて行ったと信じたい

東北旅行 3 十和田湖~奥入瀬渓流~松島湾~鶴ヶ城

東北旅行第三回は3日目と最終日を一気に

十和田湖畔の宿を出発した3日目に
まず向かったのは奥入瀬渓流

今回の旅行で一番期待していたところ
45年前に旅行したときは訪れなかった

 奥入瀬DSCN2456     アジサイDSCN2461

渓流に沿って細いバス道があり ところどころで滝が見られた
でも停車できるところが限られており
下車したところから周りを10分ほど散策するという残念な結果だったが
何とか渓流の様子を撮影することができた
遊歩道の脇に咲いているガクアジサイがきれいだった

その後どこかで昼食
わんこそばを食べたことがなかったので期待したが
茹で置きしたそばが茶碗に並べられて出て来ただけで
旨いものとはかけ離れていた

 

午後向かったのは松島
松島湾を船で遊覧し奇岩を眺めた
風に浸食された岩はすごかったが
それほど興味をひかなかった

 松島DSCN2484     瑞巌寺DSCN2485
 松島湾の奇岩         瑞巌寺山門

しかも遊覧船に時間を取られ
船を下りるとバスの出発時刻まであまりなく
仕方ないので瑞巌寺をパスして
今晩に飲む酒を調達に酒屋へと向かったのだった

3日目の宿泊は宮城の遠刈田温泉
この日も450kmほどの走行だった

そして最終日

 夜明けDSCN2488

ホテルから見た日の出と朝焼けがとてもきれいだった

宮城から福島へと向かい鶴ヶ城見学
会津はまたまた3日連続で猛暑日とのことで
1時間余りの見学で身体中から汗が噴き出した

 鶴ヶ城DSCN2491

土産物屋二階での昼食の後
汗が引かないので土産物のTシャツを購入し着替え
「ならぬことはならぬものです」の名言を背に
一路羽田へと戻った

この日もバスの走行距離は470kmほどで
徳島まで帰ると1000kmにもなり
21時過ぎにやっと我が家にたどり着いた

思わず出てきた言葉が「ああ 疲れた」だった

三回にわたる東北旅行にお付き合いいただいてありがとうございました
次の旅行話にも請うご期待!

かみいた熱中小学校 

東北旅行のお話はまだ終わっていませんが.....

昨日はかみいた熱中小学校の授業がありましたので
受講してきました

講師は本田技研を退職された杉本先生で
車の開発に携わられた研究職の出身でした

 熱小DSCN2545

ホンダの車がいかに優れているか
或いは様々な先進な技術を車にどう取り入れたかを
話してくださったのですが
今一つ話に入って行けませんでした


まあ授業の話はさておき
会場の壁に所狭しと展示されていたのは
藍で染められた古布を用いたパッチワーク

      

cozyの所属する美術家協会・美術工芸部には
県展などの公募展にたくさんのパッチワーク作品が出品されます
なのでたくさんの作品を見てきましたが
一目でその素晴らしさが伝わってきました

生涯パッチワークをされてきた坂出市の方が
多くの作品を藍にゆかりのある上板町に
寄贈なさったものであると聞きました

展示されているのは上板町にある「技の館

あさんライブミュージアムの一環で創られた
伝統工芸に触れあうことのできる施設です

ご興味のある方は一度足をお運びください
見る価値のあることは受け合います

cozyももう一度じっくり鑑賞したいと思っています

東北旅行 2 山形~宮城~青森

蔵王温泉のホテルから2日目がスタートしました

朝食の膳に折り鶴と共にこんなかわいいコメントが添えられていました(写真左)

 朝食DSCN2387     ハクサンチドリDSCN2396     御釜DSCN2403

そしてまず向かったのが蔵王五色岳にある火山湖 御釜
天候等の条件によってエメラルドグリーンやるり色に
湖面の色が変わる蔵王のシンボル

ここだけは気温が高くなく
まだ寝雪が残っていました(右画像の白いところ)
希少高山植物のはずの有名なハクサンチドリも
たくさん目にすることが出来ました(写真中央)


続いて岩手・中尊寺に向かいました
金色堂などは写真が撮れないので
それ以外のスナップ

 中尊寺DSCN2418     龍の髭DSCN2415     そばDSCN2422

さすが中尊寺 結ばれたおみくじが粋でした(写真左)
白いかわいい小さな花を見つけたので撮影したところ 
ガイドさんから龍の髭と教えてもらいました(写真中央)
龍の髭の花は初めて見ました

そして右の画像はお昼に食べたそば定食
このそばはとてもうまくて
今まで食べたことのない食感で感動しました


さらにここから秋田県を経由してホテルに向かいました

 岩手山DSCN2427     発荷峠DSCN2430

左画像は岩手の名峰岩手山
青森は岩木山なので四国の人間は間違えてしまう
そして右の画像は発荷峠からの夕方の十和田湖
心を惹かれる東北らしいいい眺めでした

そしてこのあと秋田県側から数十メートル入ったところにある
青森のホテルに到着し二日目の夜を迎えました

この日も500km足らずの走行距離でした

東北旅行 1 徳島~東京~福島~山形

忙しかった作陶展も終わり一息つきたくなった
そういえば去年4月以来旅行にも出ていなかった

東北三泊四日のバスツアーが予約出来ていたので
陶芸展の荷物整理もできていないが出かけた

東京までは飛行機で飛び
そこからは毎日500kmほどを走り回るという強行スケジュール

まずは一日目は東京から山形蔵王温泉まで500キロ

徳島の気温はそれまで7月に入って30度台を記録したのは僅か2日だけ
31度にもならなかった徳島を離れた途端
トイレ休憩した栃木・佐野SAでは37度超え

これには驚いた

 佐野

名物のレモン牛乳も暑苦しく感じた

お昼は羽田で買ってきた弁当を車中で食べひたすら走った

次のトイレ休憩 福島・安積SAで見かけたウルトラマン関連グッズ

 安積DSCN2376

特撮で世界的に有名だった円谷英二監督の出身地だとか

一日目 最初で最後の観光スポットが裏磐梯の五色沼

 五色沼DSCN2380

趣のある湖だったがとにかく暑かった
動くと身体中から汗が噴き出してきた

そして再びトイレ休憩は山形米沢市の田沢道の駅なごみの郷

 米沢焼DSCN2385

ここでは米沢焼という耳にしたこともない焼き物を目にして
興味深かった

そしていよいよ蔵王温泉のホテルに着いたが
この暑さにもかかわらずホテルに冷房用のACがなくて
閉口してしまった
セントラルヒーティングならあるらしい
昨日から急に気温が上がったとのこと

泉質は酸性硫黄泉でよかったが
これからの3日間一体どうなるのかと
不安を感じる初日だった

のうき屋米米

木曜日の徳島新聞増刊さらら7/6号に
早朝お出かけスポットが記事になった

この中で朝4時半からやっているワンコインモーニングのお店として
阿南市の「のうき屋米米」が紹介されている

一度も行ったことのない店で
cozyがコメントするのも変な話だが
実は面白いつながりがある

 米米DSCN2361
 記事全容(クリックすると大きくなるので多分読むことができる)

 米米DSCN2362
 店をやり繰りする美人三姉妹
 (いずれの画像もさらら記事を拝借)

どういうつながりかというと.....

先日行っていた作陶展でタタラのお皿を
まとめて10枚も買ってくださった方がいた
面識のない方なので話しをさせて頂くと
お店をなさっているとおっしゃった

かさばらない器がいいからとおっしゃった

その方が一番左のみえちゃんだった

何のお店なのかは尋ねずじまいだったが
帰宅して調べると定食屋さんだと分かった

そして数日後この記事に出会ったので
ブログで紹介したくなった

お昼過ぎまで開店しているようなので
是非一度足を伸ばして訪ねてみようと思っている

アセトアミノフェン

先月末 解熱鎮痛剤アセトアミノフェンの原薬製造メーカー「山本化学工業」が
自社製造原薬に安価な中国製原薬を混ぜて製薬会社に出荷していたことが明らかになった

 
 アセトアミノフェンの化学構造

山本化学は国内大手の原薬製造会社で
アセトアミノフェン国内原薬の8割のシェアを占めているという

原薬もPMDA(医薬品医療機器総合機構)に製造方法に関する登録申請の必要がある
本質や特性,性能及び安全性に影響を与える製造方法等の変更は
一部変更申請を行なう必要があり
当然この原薬を用いて医薬品を製造する製薬会社とは
その影響を協議し しかるべき変更申請を行なう必要がある

ところがPMDAへの変更申請はおろか
製薬メーカーにも何の連絡もせずに
勝手に中国製原薬を混ぜて出荷していたものと思われる
(cozyは詳しく情報を入手できる立場にないので推定の域を出ない)

当然ながら製薬メーカーとしては寝耳に水の話であろう
分かっていれば承認事項の一変申請が必要となる事案である

cozyは現在腰痛のために鎮痛剤としてアセトアミノフェン製剤を常用しているので
この報道に不安を抱き 病院に問い合わせた

単純に考えると国内流通の8割の医薬品に未承認中国原薬が含まれていることになる

その結果 製薬メーカーから出された文書で
服用中の製剤は該当しないことがわかりホッと胸を撫で下ろした

ところがさらに数日後 抗てんかん薬の成分ゾニサミドの製造においても
同様の変更が行われていることが発覚した

これら問題のある原薬を用いた製剤を回収し
別の原薬に切り替えるとなると影響があまりにも大きいので
PMDAは安全性,有効性に問題なしと判断して
回収の措置を採ってはいないが
本来は当然回収しなければならない事例である

こんな不合理で法や患者を無視した良心の欠片もない大手原薬メーカーには
一日も早く改善命令を出し罪を償わせ 再発防止策を徹底させるべきだと考えている

このメーカーにはどこかに驕りがあったのではなかろうか
鉄槌が下るまで気づかないのは
先日の都議選で惨敗した政党と同じだと感じるのは
果たして私だけだろうか
プロフィール

pottery cozy

Author:pottery cozy
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陶工房/宏磁窯の他愛ない出来事を綴ります

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都道府県:徳島県
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血液型:AB
その他:1951年生まれ,射手座

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